世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2021年01月04日(月)

あけましておめでとうございます!年もよろしくお願います。私たちは今年はさらにチャレンジする年だ!と決意しました。

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
世嬉の一酒造も皆様のおかげで無事に年を越し、平泉店(The Brewers Hiraizumi)は1日から、世嬉の一酒造は2日から営業してまいりました。

スタッフ一同、2021年はさらにチャレンジしていこうと決意を新たにスタートしております。

…というのも、毎年私は1日から平泉の店頭にて販売しておりました。
初詣に来られるお客様に、玉こんにゃくやあっつい豚汁などです。

200円くらいの販売単価なので、社長が店頭で販売する必要もなく、アルバイトを雇って営業してもいいのですが、かならず私が毎年店頭に立つようにしています。

お客様と直に接する機会をつくりたいのと、今年1年よろしくお願いしますという気持ちでここ数年毎年店頭に立たせていただいております。

今年は、極寒で雪ということもあったり、コロナの影響で店をあけないお店も多数あったのですが、当社においては、平泉町で営業させてもらっているので、少しでもお客様が来られているのであれば、店はあけようと行いました。

結果として、昨年の1/5くらいしか売れなかったのですが・・・通常日よりは売上は立ちました。





そして、この経験から大切な学びをいただいた時間でもありました。

2021年は2020年の延長線上にないということです。
私たちにとって昨対比は意味がなく、去年と同じことをしていても当社にとっていい結果はでないということ。特にこのような情勢には、観光業であったり飲食業態の部門はよりチャレンジし、業態を変え、時流に適応しないとと痛感しました。

スタッフたちとは、「例年は・・・」とか、「昨年は・・・」という言葉は禁止ですね。「これやってみましょう・・・」とか「変えてみました・・・」を大歓迎です。

当社は2021年は、すべての部門において新たらしい取り組みにチャレンジします。
地域に根差し、お客様によりそい、スタッフと共にいい環境をつくれる会社にしていきたいと思います。

年頭にあたり、いい経験をさせていただき、今年の寒さ以上に身が引きまる、ワクワクする年明けを迎えられました。本当によかったです。

お客様にとって今年の世嬉の一は、変化し続ける過程になります。
当社は社長はじめスタッフ一同、まったくスマートではない集団ですので、少しご迷惑をおかけしたり、なにやっているの?と疑問に思ったりするかもしれませんが、ぜひ今年も温かい目で見ていただければと思います。

最初からへんなご挨拶になりましたが、本年も何卒よろしくお願いいたします。



Posted by sekinoichi at 12:36