世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2021年10月15日(金)

福島に醸造所を学びに行きました

こんにちは。今朝は曇りときどき晴れです。そして・・・空には渡り鳥が、白鳥も飛来してきています。どんどん冬に近づいてきていますね。
さて、先日福島に醸造所をいくつか回り勉強してきました。いままではビール会社を見学することが多いのですが、今回は主に、清酒の工場でした。福島は新しい工場があるので、朝から車を飛ばしてお伺いすることを行いました。

そしてもっともメインで見たかったのはhaccoba様
南相馬にあるその他の醸造酒で免許を取得している場所です。
家を改築して酒工場をつくっています。

こちらはいわゆるどぶろく免許に近いのですが、ホップを使用した日本酒?を醸造しています。アメリカなどで流行しはじめているスタイルで、ビール醸造もしている当社にはもっとも気になるスタイルです。

彼らはクラフトビール×日本酒醸造の新しいスタイルのお酒を醸造しており、とても興味がありました。

私がすきなのホップドロップ。いつも完売しているそうですが、アルコール度数12%と飲みやすく甘みとホップの香りと全く新しい飲み物です。美味しいSAKEです!久々の新しい出会いの感動を得ました。

そして焙煎した米を使用した、スタウトタイプの清酒。確かにスタウトっぽいのですが、米が由来のため、ビールのスタウトより軽く爽やかな飲み物です。これも新しいですね。

さらにヘイジータイプも買ったのですが、その日のよる福島路ビールの吉田家と飲み会の際に全量飲んでしまいました(笑)美味しかったです。
日本酒需要が低迷している中、異業種参入は業界活性化に欠かせないものの一つと考えています。そういう意味で私には刺激的な醸造所でした。

そして、もう一つが浪江にある、鈴木酒造店さん。こちらは、震災後の苦労などテレビなどで紹介されていて復活された蔵を見学しました。伝統的な酒蔵を道の駅併設で作られていました。

綺麗で最新の醸造所だなあと感動してみていました。

そして、なぜか羊が1匹いました。

昼ご飯を道の駅でいただき、一路福島市に・・・
こんどは、ビール醸造所、大きな米の生産者がビール醸造を行っているとお聞きし、お伺いしたのがYellowBeerWorks。素敵なご夫婦に案内されました。

200Lの小さい仕込窯ですが、今後大きくするそうです。奥様が取材中だったので、本当にお伺いしてよかったのか・・・申し訳なかったのですが、だんなさんが丁寧に工場を案内していただき、ビール業界の新しい参入させる方の思いやビールスタイルの考え方をお聞きできました。
缶ビールで展開しているのですが、ヘイジーIPA中心に醸造されているようです。これも美味しくいただきました。

最後は、昔からのお友達の福島路ビールさんと一緒に食事会&飲み会・・・いろいろ話過ぎて飲みすぎました。
最後は、福島ビアフェス打ち上げ会場の五十嵐さんのところで記憶なくなるまで飲んでしまいました(笑)

さまざまな醸造所がこのような時期に努力して向かっていく方向を見ると自分たちの立ち位置やこれからの方向性を学ぶ機会でした。

これからもふらっと地域を見学していこうと思います。

今日も世嬉の一は、社長不在でもスタッフが元気に営業しています。

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Posted by sekinoichi at 03:28