世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指して

世嬉の一酒造株式会社は1918年にこの地で酒造りを始め、おかげさまで今年5月1日で創立100周年を迎えることになりました。
世嬉の一とは「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」という願いを込めた名前です。私たちは、この考えを受け継ぎ現在に至っております。時代と共にお客様に提供する商品・サービスは変化しつつも、根幹となる『世の人々の幸のために』という理念のもと、100年間、変わらず商いを行ってきました。

これまで、太平洋戦争、二度の水害、東日本大震災に代表される数回にわたる震災など、数々の困難・危機が弊社にも訪れました。しかし、その都度多くのお客様、多くの関係者の皆様に助けられ、世嬉の一は甦ることができました。企業としては小さく弱い存在ですが、一世紀もの間、継続できているということは多くの方々が世嬉の一の生き方に共感してくださり、お力添えくださったおかげだと思います。本当にありがとうございます。

私たちはその歴史に感謝しながら、代々受け継がれてきた「かかわる方すべてに感謝する心」「新たな事に挑戦する心」「競争ではなく独自性の心」を大切に経営してまいります。
これからさらなる100年に向けて、世嬉の一は新たな一歩を踏み出します。今後とも世嬉の一酒造をよろしくお願い申し上げます。

100年の節目に、たくさんの想いをのせた世嬉の「一」!

100周年を迎えるにあたり、デザイナーさんとワークショップを重ね、記念の年にふさわしいシンボルマークとは何か、社員みんなで考えました。100名のお客様から手書きの「一」を募り、それを紡いでデザインすることに決定！

「一」という字は、世嬉の一酒造の「一」であることはもちろんですが、創業100年を迎え、今ここから新たな「一」歩をスタートさせるという意味でもあります。そして、応援してくださる皆様と共にこれからの世嬉の一を創っていく、という“決意”の旗印です。

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