世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2019年01月13日(日)

え!まさかの恵方巻ビールを発売いたします!

真冬の世嬉の一。天気がよく白壁に太陽が反射しています。須川岳から吹く風は冷たく、冬の冷気を運んでくれます。

さて、そんな中、とても変な商品を開発しちゃいました。

その名も「恵方巻ビール」!恵方巻に合うビールではなく、そのまま恵方巻ビールです。

スタッフからは・・・疑問の嵐が・・・

うちのデザインできるスタッフに恵方巻ビール造りたいので、寿司のデザインをして・・・と伝えたら、「え???」と

サンプルをつくってスタッフに見せてやっと「恵方巻ビール」の正体をわかってもらいました。

このビール、種を明かすと、缶ビールに海苔のシールと寿司の断面シールを貼るだけのビールで、中身は金蔵です。

恵方巻ブームに乗ったともいえますが・・・・

実は、2019年にあたり、世嬉の一酒造の名前の由来「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」を今年はより実現しようと考えていました。もちろん、いわて蔵ビールも同じコンセプトです。

世の人々が嬉しくなる一番のビール造りを目指しています。

その中で、いわて蔵ビールの商品開発を考えたとき、節分にどう貢献できるだろう・・・と考えていました。

その時、恵方巻を見て、なんか缶ビールににているなぁ・・・と思ったのがきっかけです。

いわて蔵ビールでお客様が、「恵方巻ビールって」ってちょっと笑えて、そして幸せにしてくれるビールだなぁとおもって思いついたビールです。

なんか友人に渡しても、一緒に飲んでも、ちょっと「クス」ってなりそうだと思いました。

なんか仲間と一緒にビール好きが東北東(おおよそ岩手より南の方は岩手に向かって飲んでる感じになります(笑))に向かってビールをのんだら楽しいじゃないですか!

2019年の第一弾の商品開発としてはいささか疑問に残るかもしれませんが、結構大真面目に考えました。

節分も大人もちょっと楽しめるイベントにしていけるよう、いわて蔵ビールが恵方巻ビールで盛り上げようと思います。

そして、これからも何かお客様が幸せを感じる、心が豊かになるような商品を創ろうと思います。

(※恵方巻ビールのようにシールではなく、ちゃんと中身から創造していきますよ)

恵方巻ビールで、いわて蔵ビールは節分の日にちょっとだけ、世の中の人々が嬉しくなるひと時を創造したいと思います。

世嬉の一は、今日も元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 01:02