耕す世嬉の一

今日も磐井川から須川だけまでまっすぐ見えます。

土手には様々な草花が咲き始めました。

さて、澄み切った青空の下で工場長は仕込＆開墾作業・・・
ちゃくちゃくと世嬉の一ファームを創り上げています。

ビール工場だから、ホップ・・・いやいや、たぶんレストランで使用する野菜がメインになりそうです。楽しみですね。
GWの小休止の中日、ゆったりとした時間を過ごしています。
「耕す・・・」単に、空き地を開墾しているだけですが、このコロナ禍で身動きがとれにくくなっている酒造業、ただ単にすごすだけでなく、色々耕し未来に向かって準備が必要だなぁと実感しています。

今日も二宮尊徳さんの詩を眺めながら過ごしています。
「遠くをはなる者は富み
　近くを図る者は貧す
　それ遠きをはかる者は百年のために
　杉苗を植う
　まして春まきて秋実のる物においてをや
　故に富有なり
　近くをはかる者は
　春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
　唯眼前の利に迷うてまかずして取り
　植えずして刈り取る事のみ眼につく
　故に貧窮す」
儲けよう豊かになろうという感じでやる世嬉の一ではないですが・・・今のうちにやっておくと楽しくなるかなぁと考えていろいろやっています。

世嬉の一は、コロナ禍で畑を耕していますが、色々と耕し、元気に営業中です。

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