世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2017年11月27日(月)

蔵が神楽で輝きました!

昨日は、二宮さんたちが行っている「カグラ・メグル実行委員会」が主催している神楽のお祭りでした。

神楽とは、日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞だそうですが、神楽の中でも鶏舞という種類の舞を様々な団体が踊りました。

私は出張もあり、途中で出なければならなかったのですが、鶏舞衣装、各団体の鉾、などちょっとづつ違うのですね。それぞれの地域に根付いた幻想的な舞に見入ってしまいました。

特に小さい子供が大きく手を振り上げて踊る姿は本当に神様と通じているのではと思うほどです。

まずは、主催者の挨拶。二宮さんは世嬉の一の近くの二宮眼科さんの娘さん。東京から一関にきて町おこしをおこなっています。世嬉の一の近くにガレージホールという劇場もあるのですよ。

これは各団体のホコです。様々な形があるのですね。
とても興味深いです。

土日とカグラメグルというイベントがあったのですが、このホコづくりのワークショップも行われたようです。

静けさの中、太鼓や神楽の踊りが蔵にこだますとまたこれはいい雰囲気ですね~

今日も世嬉の一は、地域文化に触れて元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 02:17

2017年11月25日(土)

新米・新酒・・・ビール? 米でいい味出します!

寒い日が続きますね~。世嬉の一はみぞれです。夜になると雪に変わるのでしょうね~

今日は土曜日なので蔵見学の方が多いようです。

ビール工場見学のグループが、ビールの試飲をしています。

さて、世嬉の一では新酒が出来上がり、瓶詰を行い始めました。出荷まであと少しです・・・

蔵では酒造りの最盛期で朝から米を蒸かし、糀をつくり、醸造し、搾り、瓶詰と大忙しです。

しぼりたて原酒も12月1日には皆様にお届け始められると思います。

酒米を蒸かしているところです。

糀づくりをしているところです。

からしという作業で、糀を乾かします。

酒母を創るところです。

仕込んだお酒を移動しています。

今年の新酒は、甘み、酸味のバランスが取れ、非常に飲み易いです。アルコール度数が高いので危険なお酒ですね~

これから出荷が楽しみです!

もう一つビール工場でもお米を使用したビールを醸造しています。

長らく欠品していた「たかたのゆめ」ビールです。お米が出来てから出荷になりますね~

来月に完成予定です。

今日は世嬉の一は、お米の香り漂う素敵な空間です。

世嬉の一は今日もお米のありがたさを感じつつ元気に営業しています!

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Posted by sekinoichi at 11:46

2017年11月24日(金)

もち!モチ!餅!果報餅来ています!!!

今日は雨模様の世嬉の一。雪よりちょっと寒い気がするのですが、実際は、雪の日より暖かいのでしょうか?

レストランでは南部鉄器から湯気が見えます。

さて、ご報告が遅くなりましたが、世嬉の一で造っている「一関・平泉 果報餅」が最近注目されています。

もともとは30年近く提供している、蔵元レストラン世嬉の一の人気メニューで、

「果報餅膳」というものでした。

この果報餅膳を地域のお土産に出来ないかと、大林製菓さんと県南技術センターさんと組んで冷凍もちとしてお土産にしたのです。

こんな感じです。実はこれ相当優れもので、特許を取得しています。

ナノテクを活用し、餅の分子の間に窒素の気泡をいれることで、搗き立て餅の柔らかさを2-3日保つことができます。

通常餅の柔らかさの維持は、酵素剤を使用します。もしくは、粉で餅を搗きます。

そうすると、餅がお菓子のように甘くなったり、餅にキレがなくなったりします。

もち米100%の餅で柔らかさを維持できるので特許が取れたようです。

そして、世嬉の一ではそれをパッケージにして餅のお土産にしました。

果報餅の詳細はこちら

実はこの果報餅、発売以来様々なところで反響を呼んでいます。

例えばJALのファーストクラスの機内誌に掲載され、販売されています(たぶん・・・)

スミマセン、飛行機にあまり乗る機会がないし、ファーストクラスは乗ったことがないのです・・・・

こんな感じで掲載されているようです。嬉しいですね~

一関・平泉の果報餅をJALの機内で見つけたら教えてくださいね~

さらに、先日、岩手県の特産品コンクールで実行委員会長賞を頂きました!

私は表彰式にでれず、土岐さんに出席してもらいました!

酒屋なのに・・・餅で表彰!!!

土岐さんが表彰式にでていると老舗のお菓子屋さんぽいですね・・・創業100年みたいな
ただ、この商品は出来上がったばかり、大林製菓さんも一緒に発展していこうと思います。

その結果、蓋に下記のような黄色のシールを張ることができました!!!

実はまだ発表できませんが、全国の品評会でも表彰されることになりました!!!

楽しみですね~

この商品は、餅で町おこしをしているとき、お菓子以外で餅のお土産をつくれないか???という考えで造りました。

いい感じです。これからも餅で町おこし頑張ります。

今日も世嬉の一では、餅つきしながら元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 03:35

2017年11月23日(木)

チャレンジすること・・・感謝

秋と冬が混在する一関。世嬉の一の裏手の川、磐井川はとてもきれいです。

遠くの須川岳を見ると雪がかぶり、近くの山々はまだかろうじて紅葉の葉がきれいに彩っています。

上空には朝夕と渡り鳥が編隊を組んで飛んでいる姿を見にすることができます。

今日は勤労感謝の日、世嬉の一や周辺の工事の方もお休みのようです。

世嬉の一スタッフは元気に頑張っています。

さて、今日は新しいチャレンジしているスタッフたちに感謝です。

このブログで紹介していなかったかもしれませんが、8月末に平泉中尊寺金色堂の真下に物件を借りることになり、

気仙沼のアンカーコーヒーさんとコラボレーションしてビールとカフェのお店「The Brewers Hiraizumi」を立ち上げました。

こんな感じのお店です。

その時期は、スタッフが急に3名辞め(20人の会社なので大変!)

地ビールフェスがあり、ビール工場の計画が難しい課題を解決しなくてはならず、さらに、座敷童ちゃんが入院し・・・と私は個人的に心も身体もハードな時間でした。

そんな時に、弊社若手スタッフ2名と当社では初めてとなるカフェ業態を立ち上げたので、ちょっと大変・・・

その後素敵なスタッフ1名加わり、9月、10月と順調に営業してくれています。

私から見るとなんか子供たちが遊んでいるような雰囲気のカフェですが、3人とも一生懸命です。

本当に経営者としてはありがたいです。

しかし、平泉という観光地は紅葉が終わるとすっかりお客様が来なくなり、閑散期になります。

ずーーーと暇になるなぁ・・・と思っていたらスタッフたちは自分達で考え、夜カフェやりましょうと提案してくれました。

実はカフェ業態を始めたのは、私としてはスタッフに日中で帰れるようにしたいと思っていたからです。

蔵元レストラン世嬉の一のスタッフは、飲食業なので朝早く、夜遅くまで頑張ってくれています。

一応8時ラストオーダー9時閉店ですが、お客様が気持ちよく飲んでいると帰りが23時という時も多々あります。

当社のスタッフは介護の問題や子育ての時期の方もおり、できれば早く帰れる業態を・・・と思っていたのでカフェにしました。

でも、正直経営が成り立たなければ早くかえれても意味がありません・・・

そんな中、スタッフ自ら発案して実行しようとするのは嬉しくなります。

その名も「夜カフェ」おお~!って思いました。

スタッフからは前の日予約したら受けるようにします!と言われましたが、一応3日前までにしなさいと私の方からお願いしました。というのは、明日は休めると思っていたのに・・・明日は出勤となると疲れるだろうと思うからです。(お客志向でなくてスミマセン)
でも自ら考え、自分たちの職場だという意識で頑張ってくれるスタッフに感謝です。

来年は、もう一店舗Brewersを出店する予定です。

こういうスタッフが育ってくれているので安心です。

もし、平泉に行かれる機会があれば、Brewersのスタッフたちと会話を楽しんでくださいね。

世嬉の一は若い子たちの新しいチャレンジで元気に営業中です!

□□□□□□

店舗名:The Brewers Hiraizumi

住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関34-13 中尊寺第一駐車場内

TEL:0191-34-4044

HP:brewers-cafe.jp

営業時間:9時30分~17時

メニュー いわて蔵ビールとアンカーコーヒー、カフェランチ

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今日も世嬉の一はスタッフたちのチャレンジで元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 03:12

2017年11月22日(水)

11月11日-12日は第6回もちサミットを開催しました。

さる11月11日-12日、一関市では第六回全国ご当地もちサミットが開催されました。

寒くて人が来ないのではなど様々な話が出てきましたが、蓋を開けてみたら大勢の人でにぎわいました。

さらに、昨年より1000食多く、約25000食の餅が食されました。

お持ち帰り餅も1500個以上購入され、2日間餅でにぎわった一ノ関でした。

そして、なぜか、私は実行委員長なのでイベントを盛り上げるべくしばらく餅の人になっていました。

よく取材にくる方に、なぜ酒屋が餅をやっているの?と聞かれるのですが、そもそも餅で町おこしを始めたのは先代。

先代は、世嬉の一は地域と共に生きるということで、常に町おこしを行っていました。

そのため、一関の誇る餅食文化をということで、「餅」で町おこしを30年以上続けています。

必然的に私にもその話が続いて、気づいたらもちで日本一のイベントを開催しようと実施しました。

年々規模は大きくなり、餅で出店するブースが29店舗。

1店舗2000食提供する店もあります。

餅料理も伝統的な餅からスイーツ餅、お惣菜餅など様々です。

世嬉の一は伝統的な餅で勝負したのですが、これが人気で2日で1700食!

1回に5個つくるので、8500個の餅をついてはパックして提供しました。

あまりにもスタッフが足りないので、座敷童ちゃんを手伝いにつれてきました。

さらに、モチスタグラムを作ってみんなでSNSにあげまくっていました。

ステージは地域の方々の発表会!神楽や高校の合唱、太鼓など様々あります。

Mochisutagramは人気でした。

スタッフがかぶっているのはもちハットです!

ゆるきゃらも大集合しています!

一ノ関のご当地キャラと、岩手のご当地キャラずんだ餅のおもっち、そして東京からわざわざきてくれた「もちくん」が来ています。

準備から何からといろいろ大変でしたが、もちサミットで街がもちあがったようです。

さらに、年始のテレビ番組 ケンミンショーでも一関の餅食文化が取り上げられるようです。

PRする芸能人は新沼謙治かなぁ?

これからも楽しみな感じです。

最後にこのイベントを通して、ご協力いただいた多くの方々に感謝します。

お米を作りつづけてくれている農家の方々、地域の文化を守り継承する諸先輩方々、餅で町おこしをしている諸先輩方々、出店してくれた皆様、ボランティアとして手伝ってくれた地域の高校生の皆様、お客様として参加してくれた皆様、実行委員会としてがんばってくれたメンバーのみんな、そして事務局で大変だった市役所商業観光課の皆さま、その他大勢のかかわってくれた皆様

本当にありがとうございます。来年にむけても頑張ります。

世嬉の一は、酒、ビールだけでなく、もちでまちを持ち上げ元気に営業中です!

■一ノ関の餅文化の特徴■

1.300種類以上の餅料理がある

2.1年間に60日以上餅を食べる

3.餅食文化(儀礼、文化)がある

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Posted by sekinoichi at 05:14