世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2018年02月12日(月)

道具は大切だと思った・・・

寒いけど天気がいい日ってとても風景がきれいに成ると思います。

今日もそんな感じでした。

木々の上に積もる雪がまたきれいです。

こんな風景を見ていると東北に生まれてよかったと本当に思います。

東京に長年住んでいた時、白鳥の鳴き声、雪の踏む音、太陽の光の反射などがなく、なんとなく冬が来ないなぁと思っていたことを思い出します。

さて、今日は静岡から当社のお付き合い先様が来てくれました。

工事中のビール工場や平泉のお店を案内しました。

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床だけできました(笑)

平泉も閑散期に入り、けっこうゆったり・・・

最後に、北上のさくらブルワリーに行きたいようでしたので、車でおつれしました。

私もみたことなかったので、工場の仕組みを見せてもらいました。

基本当社と一緒。違うのは仕込み量。うちは1回2000Lですが、スケールダウンした感じです。500Lだそうです。

でもしっかりした装置と仕組みなのでビールもおいしい。

最近、ブルワリーの立ち上げが全国的に多いようです。

出張の際にスタッフと見せてもらう事がありますが、ラーメンの寸胴で造っていたり、電気カーペットを蒔いて保温したり、ビニール袋で醸造したり、様々な工夫で醸造している会社があります。

スタッフと飲みにいって、「?」という時もあります。もちろん、おいしーという時もあります。

そういうのを見ていると食品をつくる工場ですので、やはり最低限の設備投資が必要なのでは?と思います。

クラフトビールは造り手の思いが入ってくるものです。だから工具にこだわらないといのもあるかもしれません。

私たちは、設備、道具にこだわりを持つことも大切だなぁと思う時があります。

閑散期になり、工場長たちにもう一度ビール工場の清掃、備品、設備のメンテナンスをするようにお願いしました。

いい商品はいい道具から、古い考えかもしれませんが、最近のクラフトビールブームを見てちょっと思いました。

今日も世嬉の一は道具にこだわり元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 02:46