世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2017年04月24日(月)

一関市長にご報告してきました!(一関・平泉 果報餅 かほうもち)

今日は、一関市役所の市長室に来ております。

「一関・平泉の果報もち」の完成のご報告に来ました。

一関市長さんは、餅サミット実行委員会の名誉顧問になってもらっています。

私たちの町は父親の代から「餅」で町おこしをしております。

その結果、震災後町の若手で集まり、「全国ご当地もちサミットin一関」を開催しました。

おかげさまで5回終了し、好評のうちに終わっています。

小さい町に2万人程度集まるイベントになったので、イベントとしては成功していると思います。

でも、イベントは所詮イベント。町おこしの起爆剤にはなるのですが、その影響は短期間です。

イベントだけでは町おこしにつながるかが常に課題でした。

町おこしのためには、餅の産業化が必要だと思っています。

供給する農家さんが潤い、加工する工場ができ、雇用が生まれ、商品が生まれ・・・

そんなことを夢見ています。

・・・で餅の商品化、お土産ができないかなぁ・・・と常々思っていました。

そんな中、一関市の県南技術センターと大林製菓さんと共に新技術で餅のお土産品をつくりました。

・冷凍で1年以上もつ

・解凍すると搗き立てのように柔らかい。

・酵素剤や保存料を使用しない

・餅粉でつくらない。もち米でつくる

という画期的な商品です。

一関市長もすごく興味をもっていただき、実際に食べてもらいました。

とてもおいしいと言っていただきました。

一関の餅は300種類あると言われています。

そのうち食べやすいおいしい餅を9種類入れています。

・あんこ餅

・ずんだ餅

・えび餅

・ごま餅

・ふすべ餅(鶏肉のひき肉とごぼうと唐辛子を入れた餅)

・くるみ餅

・じゅね餅(えごまの餅)

・きなこ餅

この商品を販売することで、地域でもっと餅のお土産ができ、産業になるといいなぁと夢見ています。

この果報餅は、当社で販売しております。

最後は勝部市長と記念撮影をしました。

勝部市長ありがとうございます。

今日も世嬉の一は餅でまちを持ち上げ、元気に営業中です。

 

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Posted by sekinoichi at 06:22