2023年01月08日(日)
新酒の酒粕を販売し始めました~酒粕マヨネーズつくりました。
今日は、パウダーシュガーが一面に広まったような世嬉の一。
日中には雪は解けてしまいました。成人式を迎える方々には足元が汚れていなくてよかったと思います。
さて、昨日から新酒の酒かすと半年熟成の練り粕を発売し始めました。
新酒の酒かすは私たちは板粕といって、酒を搾った後に、搾り機にある酵母と糀と米の塊をいいます。
かすと言いますが、栄養価の高い食品になります。板粕は板状のもので結構ボロボロとしています。
これをタンクに入れて、踏み込んで熟成させると、自己溶解が始まり、アミノ酸量が増え、みその様になるのが練り粕です。
当社では伝統的に練り粕ばかり使っていましたが、世間一般のイメージは板粕なので、板粕も販売しました。
(写真は板粕のくだいたもの)
練り粕は、そのまま溶けやすいので、塩と一緒にして野菜や肉、魚をつけたりします。私のところは大体、漬ける食材に塩2%くらい使用してあとは練り粕を入れるだけで旨みの増す、粕漬けになります。
鳥の粕漬けや豚の粕漬けを行っています。
また、お味噌汁に入れたり、甘酒にしたりということも行いますね。
私は、甘酒ミルクが好きです。牛乳に酒粕を入れてかき混ぜ、蜂蜜いれてレンジでチンするのです。
酒粕は牛乳との相性もいいですよ。
板粕はマヨネーズにしたりします。これが結構野菜にあい、そのままつまみにしていたりします。
酒粕マヨネーズ(酒粕ディップ)の作り方
材料は簡単で、酒かす、オリーブオイル、酢を1.5:1:1くらいで準備します。
あと、塩、しょうゆ少々
それを全部、ミキサーにいれてかき混ぜるだけです。
こんな感じになります。酢やアルコールがきついと思ったら、レンジで温めるとまろやかになりますよ。お好みで胡椒とか、山椒とか入れてもいいです。
あとは、生野菜スティックにつけて、日本酒やビールのおつまみにします。
美味しいですよ~簡単ですので試してみてください。
酒粕はこちらで販売しています。
酒粕マヨネーズもおそらく蔵元レストランで商品化して販売すると思います。
今後ともよろしくお願いします。
今日も世嬉の一は商品開発を行い、元気に営業中です。
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今日からボトル販売始まりました~
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Posted by sekinoichi at 01:32